全国住まい・地元 再発見 一般財団法人日本不動産研究所 (21) 神戸市・仮設低層ビルの建て替えが進む「三宮」 「都市再生高度業務地区」指定が後押し
住宅新報 2013年10月22日 号 20面
相対的低下を脱却へ
95年の阪神・淡路大震災の被害により、神戸市の人口は震災直後に6%以上減少した。だが、復興と共に人口は増加し、04年には震災前の水準を超え、現在は約154万人と過去最多の水準にあり、全国で6番目に人口の多い都市となった。
一方、震災によって港湾機能が麻痺したことに加え、上海や釜山などアジア諸港の台頭で、神戸港の12年総取扱貨物量は震災前の約半分まで落ち込んでいる。神戸港の国際貿易港としての相対的地位の低下や近年の大阪梅田へのオフィス集約傾向で、神戸市中心商業地である三宮は、高度業務地域としてのカラーが薄まりつつある。























