首都圏マンション 激戦地を行く トータルブレインの分析 (12) JR京浜東北線・京急線鶴見・子安エリア 駅近物件も苦戦目立つ
住宅新報 2013年10月15日 号 10面
連載: マンション激戦地を行く

京浜東北線・京急線 鶴見・子安周辺エリアの供給動向
JR京浜東北線・京急線の鶴見・子安周辺エリアは、13年の供給戸数が1000戸を超える見通しだ。トータルブレインによると、前年の12年は50戸以下の小規模物件が多く、大手・準大手の供給が少なかったが、13年は100戸超の大型物件が増加。それに伴い、大手・準大手の供給も増えている。「暦年でもトップの供給ボリューム」(トータルブレイン)という。
一方で分譲坪単価を見ると、12年以降は180万円前後。価格急騰期の09年には250万円台まで上がり、以降は徐々に落ち着きを取り戻しているが、価格上昇期の06~07年の水準(178万~193万円)と近いレベルになっている。この高単価の影響か、近年は「ほとんど60m2台と徹底的にグロス圧縮傾向のマーケットになっている」(トータルブレイン)という。
こうした状況下、現在の販売状況は「苦戦」(トータルブレイン)の一言だ。トータルブレインが12年以降に同エリアで販売している24物件について、事業者に行ったヒアリングによると、「販売好調」が4物件だったのに対して、「販売苦戦」は8物件(そのほか「まずまず」が1物件、「不明・これから」が11物件)に上った。その背景としては「立地」が最大のポイントとして挙げられる。
























