日本海の大規模地震調査 「断層モデル」設定で本格化
住宅新報 2013年9月3日 号 2面
第4回「日本海における大規模地震に関する調査検討会」がこのほど開かれ、日本海側の地震や津波に関し、断層モデルの設定を行うことを決めた。
11年12月施行の津波防災地域づくりに関する法律による、避難を軸とした津波防災地域づくりを全国で推進していくに当たり、これまで日本海側では発生が想定される地震について十分検証がされていなかった。そのため、地震学の研究者などから構成されたのが同検討会だ。
日本海側と太平洋側では、海溝型地震と発生メカニズムや発生頻度が大きく異なり、東日本大震災などの知見に基づく設定手法をそのまま日本海に適用することは困難である。現在、十分ではないが、活断層の評価に使われていない構造探査などの情報があるので、それを整理・活用していくことで日本海側の地震・津波をより信頼性の高い評価にしていくことも可能とした。


























