南海トラフ巨大地震対策 中間取りまとめ公表 国交省
住宅新報 2013年8月27日 号 2面
国土交通省は8月22日、南海トラフでマグニチュード9クラスの巨大地震が発生した場合の対策計画について、中間取りまとめを行った。駿河湾から九州にまでつながる深い溝、いわゆる南海トラフでは100~150年程度の周期で大規模地震による大きな被害が発生していて、近い将来、同程度の地震が発生する恐れがあり、その場合、甚大かつ広域的な人的物的被害が発生し、国家的危機が想定される。そのために、巨大地震の発生時の応急活動計画、発生に備え戦略的に推進する対策をまとめた。
まず、7つの重要テーマを定め、それに合わせた10の重点対策個所を決めた。
例えば、「地震が起きた際に道路、鉄道、港湾などが津波などにより被災した場合、総合啓開(今週のことば)により、全力を挙げて進出ルートを確保し、救助活動を始める」という重要テーマに対し、「紀伊半島、四国、九州などの津波による浸水が想定される地域の主要な道路を対象に、今年度内に広域道路啓開計画を策定するとともに、路線の耐震補強や代替路線の整備などの対策を重点的に進める」といった対策を行う。






















