新時代の流通スタンダードを 竹井FRK理事長 消費者の不安解消へ 契約書統一、設備の重説など
住宅新報 2013年7月2日 号 1面

FRK竹井新理事長
不動産流通経営協会(FRK)はこのほど、竹井英久新理事長(写真)の就任記者会見を開いた。竹井理事長は「新しい時代の『流通スタンダード』を作っていく」と話し、取引時のルール整備に意欲を示した。
まず、不動産業界の変遷を振り返り「一昔前と比べ、全体のレベルが上がっている」と評価。インターネットの普及によって一般消費者との情報の非対称性が解消されつつある現状も踏まえ、「時代に沿った形でのサービス向上を考える時期にきている」と話した。
具体的には、特に個人間売買の取引慣習で曖昧な部分を排し、一般消費者にとって分かりやすく改める必要性を指摘。「個人的なアイデア」として、各社で異なる売買契約書の統一や瑕疵担保責任範囲の明確化を列挙したほか、重要事項説明書についても、住宅設備機器の取り扱いなどに「工夫の余地がある」と述べた。責任範囲の線引きの仕方は今後の課題としながら、「取引現場で消費者の不安を取り除くことができれば、流通拡大にプラスになる。我々としても、業界の商慣習に落とし込みたい」と力を込めた。


























