8カ月連続前年比増 4月は7.7万戸に 住宅着工、国交省調べ
住宅新報 2013年6月4日 号 2面
国土交通省の建築着工統計調査によると、4月の新設住宅着工戸数は7万7894戸で前年比5.8%増加した。これで、8カ月連続前年を上回っており、「景気の回復傾向、消費者の住宅取得マインドの向上、住宅ローン金利の底値感などから、順調な着工戸数を示した。緩やかながらも持ち直しは継続している」と国交省では判断している。年率換算値だと93万9000戸に上る。
利用関係別に見ると、持家は2万8357戸(前年比17.5%増)、貸家は2万7842戸(同7.8%増)、分譲マンションは1万718戸(同22.0%減)、分譲戸建て住宅は1万559戸(同15.4%増)。持家は8カ月連続、貸家は2カ月連続、分譲戸建て住宅は8カ月連続の増加。分譲マンションは2カ月連続減少となったが、前年4月が1万3734戸と大幅な着工があったことが要因。1万戸台を確保しているため、横ばいの推移と見ることができるようだ。
エリア別では、分譲マンションの着工が比較的多い首都圏と近畿圏がマイナスとなった。首都圏の全体の着工戸数は8703戸で、前年比25.6%減少。近畿圏は前年を48.9%下回る2124戸だった。


























