全国給水衛生検査協 貯水槽水道ランク表示制度 13年度は全国300施設目標
住宅新報 2013年4月30日 号 3面
全国給水衛生検査協会(奥村明雄会長)は4月23日、都内でランキング表示制度運営委員会(委員長・早川哲夫麻布大大学院教授)の13年度第1回委員会を開き、12年度のランキング表示制度事業報告と13年度事業計画について審議した。
ランキング表示制度は、マンションやビルの貯水槽水道の衛生・管理状況について、法定検査の上乗せの任意制度で、11年から関東、東海・北陸、近畿地区で実施しているもの。各施設の管理状況を評価して「Sマーク」「Aマーク」を発行して、これを資産評価へ反映する道を開くのを目的にしている。そのため、各登録検査機関への周知と共に、貯水槽水道の設置者や管理者に制度の認知、浸透が当面の課題となっている。
12年度のランキング表示制度実施件数は、目標を全体で200施設としていたが、結果は77施設にとどまり、前年度実績(111施設)を割り込んだ。説明会に参加した44検査機関のうち実際の評価を実施したのは9機関にとどまったのが響いたほか、評価の実施時期が年度後半に偏っていることで時間的制約があったこと、設置者、管理者の了解が得られにくかったことなどを要因として挙げている。


























