17年社長を務めた角田勝司氏(取締役特別顧問に)の後を継ぎ、4月1日付で取締役から昇格した。不動産経済研究所の5代目社長である。同社は、不動産経済通信などの情報媒体の発行と、新築マンション動向などの市場調査機関としての顔を併せ持つ。総勢は約35人。3月29日の昼、「登記をするので実印と印鑑証明を持ってくるように」と、角田前社長から突然の指名を受け、覚悟を決めた。
3日後、社員を前にした第一声は、「小さい会社だが、従業員を第1に、皆さんがにこにこして仕事ができる、ベースアップがあり、きちんとボーナスの出る会社にしたい」。そのために、「仕事を面白がってやろう。基本トレーニングを日々怠りなく、仕事は基本、ルーチンワークの上に成り立つ。情報の精度を上げていこう。それに加えて応用、アドリブが必要だ。アドリブがあることで初めて仕事は面白くなる。面白がって仕事ができるようになろう」と、持論を説いた。
80年に入社。09年に取締役になるまで記者畑一筋できた。その中で、「人生はプレーである」と確信した。そのココロは「仕事でも、スポーツでも、音楽でもいかにいいプレーをするか大事だということ」。役割を演じるための自覚と「日々研鑽」という言葉を自らに言い聞かせた。そして、社長として「計数管理をしっかり把握、コントロールできるようにした」上で、「自由な発想で日々新しいことに挑戦する」活発な経営を目指して展開する。























