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スタンダード会員限定建築士連合会 詐称事件防止で 消費者と懇談会

住宅新報 2013年4月23日 号 3面

政策
消費者団体の代表者らを前にあいさつする三井所会長(右)

消費者団体の代表者らを前にあいさつする三井所会長(右)

 日本建築士会連合会(三井所清典会長)はこのほど、東京・三田の建築会館で「消費者団体との懇談会」を開催した。昨年夏以降、一級建築士の偽造免許証などによる詐称事件が28件発生(3月26日時点)していることを受け、同連合会が展開している防止策などについて、主婦連合会、全国消費生活相談員協会、日本消費者協会などの消費者団体と意見交換したものだ。

 現在、同連合会が注力している対策は、(1)「登録機関への照会などに関する広報の充実」、(2)「カード型免許証明証への変更の推進」。(1)については、登録機関(同連合会および各都道府県建築士会)で建築士名簿が閲覧できること、また、電話で資格有無の照会が可能なことについて、一般消費者への周知活動を強化している状況だ。(2)は、08年度以降の合格者に交付しているカード型免許証明証(以下、カード型)が、偽造が難しい顔写真付きであることから推進している取り組み。昨年夏以降の偽造免許は、08年度以前の合格者に渡されていたA4賞状型の免許証タイプで発生している。そのため、各都道府県の建築士会会員を中心に、08年度以前の合格者に対してカード型への変更を促している状況だ。

 なお、13年3月末時点で、一級建築士総登録者数35万2168人のうち、カード型の発行枚数は4万5835枚(08年度以降の合格者に対する新規発行2万2099枚、変更2万3736枚)に上っている。

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