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スタンダード会員限定「成長の継続・加速を」 住友不動産仁島新社長 新たな柱の模索も 〈1面参照〉

住宅新報 2013年3月26日 号 2面

政策
52歳の若さで住友不動産社長に就任する仁島氏(中央)。左は高島会長、右は小野寺社長

52歳の若さで住友不動産社長に就任する仁島氏(中央)。左は高島会長、右は小野寺社長

 住友不動産はこのほど、国土交通省内で社長人事の記者会見を行った。

 冒頭、高島準司代表取締役会長は、「当社におけるオフィスビル・賃貸保有事業、マンション開発事業、その他リフォーム事業などのうち、保有事業が当社の基本で利益の源となる分野」とし、同事業の経験が長い仁島浩順氏を社長に抜擢する理由を語った。

 仁島氏は東大経済学部卒業後、1984(昭和59)年住友不動産入社。00年からビル事業本部事業管理部長に就任。その後、都市開発事業本部、マンション事業本部をわたり、09年の取締役就任後は再びビル事業本部で本部長として活躍。代表取締役となった現在も、ビル事業本部から改称した資産開発事業本部長を務めている。仁島氏は3月に入ってから連絡があったという社長就任について、「正直言ってびっくりした。数少ない取り柄の1つが若さ。がむしゃらにやっていきたい。成長の継続・加速が必要だと考える。既存事業以外にも新たな収益源の確保も模索したい」と話した。

 今後は、同じ50代で代表取締役副社長に就任する竹村信昭氏、小林正人氏、そして、高島会長と代表取締役副会長に就任する小野寺研一社長の5人で会社の舵を取る。「気心の知れた、息がぴったりの5人」(高島会長)だ。

 「噛めば噛むほど味が出る男」(高島会長)、「行動力があり、キレがいい」(小野寺社長)と評される仁島氏は、「どちらかと言えば明るく、どちらかと言えばフットワークが軽い。楽天的な部分もある」と自己分析。好きな言葉は、「どのようなことでも人間が主体」という意味に理解している武田節の一節、「人は石垣、人は城」だ。家庭では小学生3人の父親。趣味は読書。

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