特別企画 首都圏既存住宅流通推進協議会 市場拡大の チャンスを掴む (3) 既存住宅インスペクター&アドバイザー 各回満席の盛況ぶり
住宅新報 2013年2月12日 号 18面

第1回講習会の模様
首都圏既存住宅流通推進協議会(西生建代表)が中核事業と位置付ける、『既存住宅インスペクター』『既存住宅アドバイザー』講習。協議会独自の講習会で、一般消費者に、安心して中古住宅を選んでもらう環境づくりが目的だ。
まず、既存住宅売買瑕疵(かし)保険を付保するための検査をインスペクションと定義したうえで、その担い手を『既存住宅インスペクター』と命名。必然的に建築士が対象だ。一方、宅建業者を主な対象とする『既存住宅アドバイザー』は、インスペクションが必要になる前、つまり物件の絞り込み段階で、その判断材料になり得る情報を集めて消費者に開示する。まずアドバイザーが消費者と相対し、商談の具体化に伴ってインスペクターに業務を引き継ぐイメージだ。
12年10月末、東京都渋谷区の国立オリンピック記念青少年総合センターで実施された1回目の講習会には、延べ270人が参加した。3人掛けの椅子がほぼすべて埋まり、会場は満席状態(写真)。アドバイザー講習の受講者からは、「営業現場で使える知識。(消費者に提供する)項目として、何を学べばいいか分かった」(横浜市の売買仲介業者)、「インスペクションに入る前に、建物の大まかな状態が判断できる」(港区の売買仲介業者)といった声が聞かれた。






















