新住まいの「ことわざ」<152> 田舎に名所あり 松岡英雄
住宅新報 2013年2月5日 号 12面
連載: 新住まいの「ことわざ」
1月の成人式の日に東京に大雪が降った。すぐに交通はマヒした。都市は雪に弱い。雪対策がとられていないから当然である。もっとも、豪雪地帯に暮らす人たちからすれば、あれは大雪に入らないに違いない。
今年の芥川賞は黒田夏子さんが受賞した。75歳である。もちろん史上最年長である。書き続けてきた信念に脱帽である。受賞会見の「生きているうちに見つけてくださってありがとう」がなんとも心地良い。いつかの「くれるからもらってやる」と答えていた変人よりずっと奥ゆかしい。
大島渚監督を17年間介護した小山明子さんは素晴らしい妻であり続けた。女優の演技ではない。77歳までそれができたエネルギーはどこにひそんでいたのだろうか。






















