松は千年竹は万年 新住まいの「ことわざ」<147> 松岡英雄
住宅新報 2012年12月25日 号 16面
連載: 新住まいの「ことわざ」
iPS細胞の作製技術が実用化したら難病に苦しんでいる人たちを救うことができるようになるという。その技術が確立されたら本当にありがたい。山中教授に2度目のノーベル賞を授与してもらいたいくらいだ。
ところで、もしそういう医療が発達していくと人間の寿命は延びるのだろうか。長寿はめでたいことではあるけれど、平均寿命が百歳なんてことになったら、周りは年寄りだらけになってしまう。それとも人類の永遠の夢であった不老長寿をついに手に入れることができ、元気な年寄りが長い長い人生を謳歌満喫しているのだろうか。
貧富の差は拡大するばかりである。貧しい国、貧しい地域、貧しい人たちのほうが圧倒的に多い。日本は富める国に分類されているらしいが、気の遠くなるような借金の上に今の暮らしを維持しているのであって、いつ破産転落しないとも限らない。






















