シンドラーEV点検 事故機同型84台など 国交省、緊急に
住宅新報 2012年11月27日 号 2面
国土交通省は11月13日付で、特定行政庁に対し、シンドラー社製エレベーター(EV)を設置している建物所有者にエレベーターの緊急点検実施と結果報告を求めるよう通知した。
全国で稼働している5600台以上の同社製EVが対象。マンション、ホテル、公共施設など様々な建物に設置されている。緊急性の高いものから優先的に実施し、金沢市のホテルで発生した事故機と同型の巻上機(W250型)を有するEV84台は20日以内(12月4日)、事故機と基本構造が同じ巻上機(W型系列)を有するEV約500台は40日以内(12月25日)、そのほかのEVについては120日以内(13年3月14日)を報告期限と定めている。
今回の事故原因となった、扉が開いた状態で乗り物かごが昇降する「戸開走行」の発生に関連すると考えられるブレーキ、制御器を中心に点検を実施する。荷重をかけてブレーキ試験を行うなど、通常の定期検査で求める以上の内容とした。今回の20点検項目のうち、8項目は定期検査では求められていない内容だ。


























