経済産業省 電気エネルギーの効率的利用 IT駆使し「自動制御」へ 専門支援センターも開所
住宅新報 2012年11月27日 号 2面

11月21日に神奈川工科大学で開かれた「HEMS認証センター」開所式の様子
神奈川工科大学はこのほど、家電同士を通信で接続し最適なエネルギー利用を実現する「スマートハウス」の普及を目的とした「HEMS認証支援センター」をオープンした。
スマートハウスの普及拡大に向けて専門検討会で議論を進めている経済産業省では、スマートメーターとHEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)をつなぐ標準通信規格として「ECHONET Lite(エコーネットライト)」を認定した。同センターは、そのエコーネットライト規格の機器認証開発を支援するために設置されたものだ。11月21日に開かれた支援センター開所式の席上、経済産業省商務情報政策局情報経済課長の佐脇紀代志氏は、「スマートハウスを広く日本に普及させるために、様々な施策を実施している。当センターには、その中心となる部分を担っていただくことになる。事業者の方々には、この拠点をうまく活用していただきたいと思う」と語った。
これまでは、機器認証の試験や開発については、メーカー各社の協力を必要とするなど時間と費用が掛かるため、中小企業の参入が難しいといった問題があった。この解決のために設けられたのが今回の支援センターで、認証試験や開発のためのインフラ・支援体制を用意し、中小企業でも事業に参入しやすくなる環境整備を目指したものだ。様々な企業に参入機会を提供することが、スマートハウスの更なる拡大につながるといった考えがある。


























