持家市場支えるローンの役割大きく リフォーム費用一本化が普及 大手金融機関、業者審査に厳しくなる傾向も
住宅新報 2012年10月9日 号 1面

住宅市場の活性化に住宅ローンの果たす役割が大きくなってきた(千葉県で)
物件購入費とリフォーム費を一体的に融資するローンが、中古住宅購入の後押しになる――。こうした需要を背景に、金融機関が『一本化ローン』の商品化に続々と乗り出している。
直近では、三井住友信託銀行が取り扱いを開始した。9月に始動したセンチュリー21・ジャパン(東京都港区)の中古流通ワンストップサービス『リボーン21』の利用者を対象とするほか、提携する仲介会社35社を通じて提供している。
従来、リフォームの融資に関しては多くの金融機関が、リフォーム専用ローンを用意したうえで住宅ローンとは別々に対応してきた。しかしこの種のローンは、無担保融資のため金利が4~6%台と高め。返済期間も10~15年に設定されるケースが一般的だ。月々の返済額や手続きの面で使い勝手が優れているとは言えず、自己資金で賄える規模のリフォームが主流を占める一因と指摘されてきた。






















