8月・住宅着工 3カ月連続で前年比減 7.75万戸増加基調は変わらず
住宅新報 2012年10月2日 号 2面
国土交通省の調査によると、8月の全国の新設住宅着工戸数は7万7500戸で前年を5.5%下回った。持家、貸家、分譲住宅ともすべて前年比減で、これで3カ月連続下回る結果となった。ただ、年率換算値の88万8000戸は、09年度実績(約77.5万戸)、10年度実績(約81.9万戸)、11年度実績(約84.1万戸)を上回る数字。国交省では、前年の住宅エコポイント終了前の駆け込み需要などからここ数カ月は前年比減が続いているが、全体的には増加基調にあると判断している。
利用関係別に見ると、持家は2万8208戸(前年比9.1%減、2カ月連続減少)、貸家は2万7616戸(同2.7%減、2カ月連続減少)、分譲マンションは1万262戸(同4.0%減、2カ月ぶりの減少)、分譲戸建て住宅は1万768戸(同2.0%減、4カ月ぶりの減少)。分譲マンションは、東京都でマイナス32.4%(着工戸数3830戸)、神奈川県でマイナス21.9%(同965戸)と落ち込んだものの、埼玉県でプラス352.3%(同995戸)、千葉県でプラス259.1%(同237戸)と大幅な増加となった。また、中部圏で前年を74.7%上回る849戸の着工があった。中部圏で前年を上回るのは5カ月ぶりのこととなる。
名古屋市で50%増加 大阪も大幅に上回る



























