列島 ホットなまち 一般財団法人日本不動産研究所 (17) 千葉県・基礎体温が高めの市原市 多極都市、再生の試金石に 製造品出荷額は2位
住宅新報 2012年9月25日 号 16面
連載: 列島 ホットなまち
千葉県は、その自然風土、産業構造、文化歴史などの点で日本の縮図のように語られ、その中央部に位置する市原市は、更に県の縮図とみなすことができる。
人口約28万人、市域は県内1位で、市制50年を迎える中核都市である。市原市の製造品出荷額等は全国トップの豊田市に次ぎ、大阪、川崎より常に上位で、臨海部の石油コンビナートなどの大工場群の熱量は極めて高い。気候でも最高気温記録40.2度は県内一(あの群馬県館林市でも最高40.3度)で、意外にホットな都市である。
Jリーグのジェフユナイテッドのホームタウンとして一躍有名になったが、現在は千葉市との共同サポートとなり、この熱は少し冷め気味か。千葉県のほぼ全域の地下には、膨大な天然ガスが埋蔵され、資源確保の点でも心強く、この都市の基礎体温は相当に高い。























