ヒートアイランド対策・中間まとめ 熱環境の悪化受けて見直し検討
住宅新報 2012年8月28日 号 4面
ヒートアイランド対策推進会議はこのほど、「ヒートアイランド対策大綱中間とりまとめ」を公表した。
近年の都市の熱環境の悪化を受けて、04年に策定されたヒートアイランド対策大綱の見直しについて、国土交通省と環境省が事務局となって議論しているもの。中間とりまとめでは、ヒートアイランド対策の更なる推進のため、因果関係の解明や現象のメカニズム、更にはその影響の評価に関する調査研究を一層推進するとしている。また、各種条件下における対策効果、効果的な対策の運用体制・対策の目標値の設定などについても調査研究していく方針だ。
また、「人工排熱の低減」「地表面被覆の改善」「都市形態の改善」「ライフスタイルの改善」を柱として進めてきたヒートアイランド対策について、「効率的な適応策の推進」にも注力していくとした。たとえば、建築物の壁面や窓をつる性植物で覆う「緑のカーテン」普及のための情報収集や提供、「暑さ指数」の予報値算出による熱中症予防情報としての提供も盛り込まれた。


























