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スタンダード会員限定ひと 熟年世代のマンションプランを 「マチュアライフ」研究に取り組む工業市場研究所取締役 美濃部康之さん

住宅新報 2012年6月26日 号 2面

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政策
美濃部さん

美濃部さん

 高齢者対象の商品やサービスの研究・開発が住宅をはじめ多分野で進んでいるが、その手前にあたる50~64歳までの成熟世代を『マチュア』世代と定めて、その住宅ニーズ、生活志向をマンションの商品企画に生かす目的で、工業市場研究所内にマチュアライフ研究チームを立ち上げた。今年ちょうど50歳を迎え、マチュア入り目前という自ら率先してチームを始動。メンバーは現在、自社内のみだが、ゆくゆくは共同研究してくれるメンバーを社外から広く集め、早期に研究会に移行したいと考えている。

 「成熟世代は時間や空間、経済的にも『ゆとり』のある世代だが、シンプルでコンパクトな生活を志向する。これまで住宅需要のボリュームゾーンと位置付けられてきた30、40代の1次取得層と共に、このマチュア世代も分譲マンションの新しいターゲットとして核になる」との予測を立てている。

 人口問題研究所の将来推計世帯数を分析した同チームの研究によれば、15年における首都圏の世帯比率は、30~44歳の世帯数とマチュアの世帯数がちょうど371万世帯で肩を並べる。更に20年になると、マチュア世代が1.3倍ほど1次取得層を上回る規模に増え、その後その差は開いていくという。

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