「スローガンは〝行列のできる総合生活産業〟。特に今年は絆をテーマにしている」
絆の相手は、お客さんであり、地域だ。満足されるサービスや商品を提供して、お客さんとのつながりを深くする。そうすれば、お客さんからの紹介がくる。そして紹介が紹介を呼ぶ。売りたい、住み替えたいときにも問い合わせされる。そういった流れを作っていきたい。
社長に就任した今年4月、本社機能をみなとみらいから港南台本部に移転。地域密着の深掘りを進めるためだ。
一番の強みは、中古住宅購入時にリノベーションを提案して価値を上げる事業。1級建築士やファイナンシャルプランナー、インテリアコーディネーターなど、一人の住宅購入検討者に多くの専門家が対応するのが特徴だ。『すべてのお客さんに最高の提案をする』という思いが背景にある。
「脱不動産、総合生活産業を看板に掲げた8年程前に今の体制になった。お客様もよく勉強されている。やはり知識が深くないと」
その甲斐あってか、1件当たり500万~600万円のリノベーションをコンスタントに受注しているという。
感謝を忘れない。4年前、30歳の時に体調を崩した。1か月の療養。杖をついて出社する日もあった。自分が休んでも会社が回っている姿が怖かった。
「社員の顔を思い浮かべながら、自分は助けられているなと感じた。感謝しなくてはいけないと」
だからこそ、絆の相手はもう1つある。社員だ。
「もし業績がついてこないとしたら、それは感謝が足りないから。お客様はもちろん、社員にも。互いに感謝しあえれば、大きな力になる」 (葭本 隆太)



























