FRK 「贈与税の非課税枠拡大を」 研修拡充で提案力強化へ
住宅新報 2012年5月29日 号 1面

FRK、袖山靖雄理事長
不動産流通経営協会(FRK、袖山靖雄理事長=写真)は5月24日、東京・虎ノ門のホテルオークラで定時総会を開いた。懇親会の冒頭、袖山理事長は4月1日付で一般社団法人に移行したことに触れ、「気持ちも新たに、適正な取引の推進に努めていく」とあいさつ。また、11年度の市況が堅調だったことについて、「底堅い取得ニーズが証明されたが、政策効果によるところが大きい」と、今後も贈与税の非課税枠拡大や延長を、政府に働きかけていく考えを示した。
FRKは今年度、中古住宅流通の促進に向けた諸施策を充実させる方針だ。12年度事業計画の中で、会員会社を通じ提供している『バリューアップモデル』について、改善や新たな取り組みを検討する方針を提示。また会員向けの研修メニューを一部刷新し、インスペクション(建物診断)やリフォームの提案力を高める内容を提供する。
10年6月に開始したバリューアップモデルは、流通に付加価値を盛り込むことで取引の安心・安全性を高める取り組み。売主に対しては耐震診断やインスペクション、買主にはリフォーム情報の提供などを行う。利用件数の増加に向け、今年度は何らかの改善策を打ち出す考えだ。


























