鑑定協会レター 復興を可能にするには 福島県で起こっていること
住宅新報 2012年3月13日 号 6面
将来見据えた投資が必要
11年11月、杜の都・仙台で第29回不動産鑑定シンポジウムが開催された。パネラーの一人であった私は、「地価は、遅行指標、一致指標、先行指標の何れだろうか?」と会場に問いかけた。先行指標が多数となったが、選択肢のそれぞれ支持者がいた。そんな簡単な問題ではないのである。しかし、私たちにとって未来を思う心が大切である。
ヒトが将来を思うことに関し、福島県に起こっているいくつかの印象深い話しをしたい。「現在は過去の反映であり、将来を織り込む」(鑑定評価制度を創設した櫛田光男氏)。これらは私たちが取り組んでいる地価の直接の変動要因でもある。






















