中古流通講習会に250人参加 「消費者への情報提供が重要」 「リフォームと一体化事業を」 近代化センター
住宅新報 2012年3月13日 号 2面
不動産流通近代化センターは3月9日、東京都新宿区で中古不動産流通市場活性化のための講習会を開催した。不動産仲介業従事者など約250人が参加。国土交通省が持続可能な国土づくりに向けた不動産業の方向性や2月にまとめられた中古市場活性化への政策を盛り込んだ中古住宅・リフォームトータルプラン案について説明したほか、消費者の目から見た中古流通市場の課題などをテーマに有識者が講演した。
東京圏のマンションを評価、紹介するサイト、マンション評価ナビを運営する風代表取締役の大久保恭子氏は、建物の構造や性能、劣化状況などの情報提供の重要性に言及。「見学時に不明な情報が多い物件はリスクの確定ができず、購入判断がつかない。一方、質が悪いという情報は悪いというリスクが確定でき、リスクに見合った価格であれば取引は成立する」と指摘した。
また、日経BP社プロデューサーの安達功氏は、中古流通とリフォームの一体化の重要性に言及。そのビジネス形態の1つである買取再販ビジネスを進めるうえで必要となる力として、インスペクションの導入や顧客のイメージを明確にしたうえでのリフォーム提案などを上げた。


























