高まる不動産投資熱 自宅価値目減り→資産防衛 中古ワンルーム市場に活気
住宅新報 2012年3月13日 号 1面
船井財産コンサルタンツの調査によれば、個人の資産内訳(09年)は全体の66.4%が不動産で(自宅54.1%+収益物件12.3%)、金融資産はわずか24.7%だ。過半を占める住宅の資産価値が上昇していれば何の問題もないが、22年前のバブル崩壊以降、日本では多くの住宅で価値が目減りしている。
つまり、住宅での資産形成が困難となる中、中古ワンルームマンション投資が熱気を帯びている。東京カンテイによると、11年の中古ワンルーム流通件数(首都圏)は6万3100件。前年比で51%も伸びた。
地域別では東京都が4万8221件で圧倒的多数。都心6区に集中しており、新宿区は前年比約1.6倍の5266件に。また、神奈川県(1万1915件)でも横浜市や川崎市で増加している。取得価格とのバランスを踏まえつつも、確実な入居率が見込め、かつ高い賃料設定が可能な立地が選ばれていることが分かる。






















