爪痕残るも、復興へ前進 基本プラン、全世帯に配布 宮城・七ヶ浜
住宅新報 2012年3月6日 号 2面
昨年3月11日の震災で、町全体の約30%が浸水、被災家屋は約3700世帯に上った宮城・七ヶ浜町。行政も全力を挙げて復興への取り組みを見せているが、震災の爪痕は、現在でも至るところに残っている。
同町では昨年11月、「コミュニティに配慮した地域復興」「津波に強いまちづくり」「都市基盤の迅速な復興」の3項目を大きな柱とした、約40ページにわたる「七ヶ浜町震災復興計画」を策定。人口2万人強の町内の全世帯に配布した。
同計画書の中で渡邊善夫七ヶ浜町長は、「『自然との調和により、人間らしく生き、快適で住みやすいまちづくり』という目標は、未曾有とも言われるこの大震災があっても決して変わることはない。むしろ、私たちはその理想に向かう決心を強固にし、町民がひとつになって邁進しなければならない」と力強く語っている。






















