活況呈す仙台の不動産市況
住宅新報 2012年3月6日 号 1面
賃貸住宅業界では例年、2~3月の時期が「繁忙期」となるが、今年の仙台エリアは様相が異なるようだ。仙台駅前の不動産会社は、「今は紹介できる物件がほとんどない状態」という。
特にファミリータイプが不足しているようで、「偶然空きが出て紹介する場合、内覧せずに契約するケースもある」ほどだ。
仙台エリアのこの物件不足の大きな要因は、被災者向けの仮設住宅借り上げ制度にある。市内だけで、その数は約8600戸。借り上げ期間が終了する13年春の時期までこの状態が続くと見られ、更に、「期限が到来しても、行政は被災者を追い出すことはできないと思う。それ以降も、当面この状態が続くのではないか」という見方は多い。






















