不動産流通市場活性化フォーラム 目指す中古市場と参加者の役割は?
住宅新報 2012年2月7日 号 2面
中古住宅流通の活性化に向けて市場参加者の役割などを検討する国土交通省の検討会、不動産流通市場活性化フォーラムで、白熱した議論が続いている。不動産業者や建設業者、鑑定業者、金融業者など多種多様なプレイヤーが参加する同フォーラム。立場の違いから意見の相違も出ている。一方、事務局を務める国交省は夏をメドに取りまとめる提言に、今後の流通市場の在り方やそれに向けた各プレイヤーの役割、また、制度的な課題について一定の方向性をまとめたい意向。年度明けにもたたき台を提示し、意見集約を図りたい考えだ。
2月2日に開かれた第3回までに議論されたのは、中古流通時に必要な情報の把握、蓄積、開示を『どう』進めるか。そのためのツールとして、「インスペクション」というワードが多くの委員から上がった。いずれも必要性や重要性という点では概ね、一致。ただ、それを『どう』活用するか、主体が買い手側か売り手側かなどを巡り、相違する意見も出ている。
フォーラムは、このほか検討事項として、宅建業者のコンサルティング力向上なども予定。こうした課題に対して『どう』達成するのか、意見集約を図っていくことが大きな課題になっている。


























