前田武志・国土交通大臣と政策を語る 第2回 三菱地所会長・木村惠司氏②
住宅新報 2012年1月10日 号 2面
連載: いまこそ前を向いて進もう
前田大臣 住宅も長寿命化してくれば公共財です。その時代、その地域のニーズに合った機能を発揮できるように戦略的にマネジメントしていく必要があるのが社会資本、公共設備の維持管理です。これまではコンストラクションの方に目が向きがちでしたが、これからは維持管理更新の方が重要です。その方向に組織、制度を変えていかなければならないでしょう。
住宅政策もそうで、住宅の上物に価値があれば老後も豊かです。住宅を持続可能なものにしていけば、各地域で大工さんも設計家も工務店、建設会社も仕事になります。
街もそうです。最近のビルはペアガラスくらいにはなっているが、断熱できていないのがほとんどです。住宅・業務系ビルで消費するエネルギーが全体の3分の1、CO2の排出量も3分の1で、ここの断熱・省エネの住宅・街づくりをやっていけばエネルギー問題の解決になるし、併せて耐震をやれば、本当に安全・安心な街づくりになります。


























