優良ストック住宅推進協議会 成約数は過去最高2579件 25年度実績で捕捉率22.9%に
住宅新報 2026年9月8日 号 11面

大手住宅メーカー10社で構成する優良ストック住宅推進協議会(芳井敬一会長=大和ハウス工業会長=写真)は8月28日にルポール麹町で総会を開催し、総会後の会見で同協議会の認定基準を満たす既存住宅ブランド「スムストック」の25年度(25年7月~26年6月)の実績や26年度の取り組みを発表した。
25年度の「スムストック」成約数は過去最高の2579件(前年度比14.0%増)、累計成約数は2万4568件に拡大。捕捉率も過去最高の22.9%となった。芳井会長は「『いいものを作って』については相当進んだ」と評価した一方、住宅履歴や長期点検、メンテナンス、建物の適正評価は「まだまだ道半ば」との認識を示した。
加盟10社の戸建て住宅ストック約411万棟のうち、年間推定流通数は約1万1280棟。そのうちスムストックでの仲介物件数は2579件と、「捕捉率」は過去最高の22.9%と、長年の目標だった20%を上回った。一方、これまで堅調に増加していたスムストックによる買い取り再販の成約は、土地価格の上昇などによる仕入れの苦戦が影響し、362件(同10.8%減)にとどまった。王道の仲介物件の伸長が捕捉率上昇につながったとし、買い取り再販を一つの流通経路としつつ、仲介を更に伸ばす方針を示した。













