PeopleX 人事AI基盤を開発 営業領域にも本格参入
住宅新報 2026年9月8日 号 8面

人事特化のLLMで一連の人事業務を支えていく
PeopleX(東京都新宿区)は、人事特化の独自大規模言語モデル(LLM)と、企業・社員を理解するAI基盤『MotherAI OS「Athena」』(アテナ)を開発した。人材の採用から育成、評価までを支援する人事プラットフォームを拡充し、営業領域にも本格参入する。また、シリーズAで54億5000万円を資金調達し、累計調達額は78億2000万円となった。『Athena』は、社内外の情報を統合・学習し、適切な解決策を導く。
『Athena』は、人事の研究・実務知識を学んだ独自LLMが支えている。独自LLMや『Athena』、『Brain』各製品を、対話型AIサービスを統合する『PeopleXプラットフォーム』に内包し、データ分断や管理負担を抑える。
また今回、この『Athena』を基盤とする『Personal Brain』『Strategic Brain』『Customer Brain』も開発した。社員、経営・人事部門、顧客の課題に応じ、育成計画の立案やキャリア相談、人事戦略の策定などを自律的に支援する。
採用分野では、応募書類をAIが分析し、採用要件に沿った経験やスキルを抽出・可視化する書類選考支援機能を発表した。2次選考以降の面接では、録画や文字起こし、要約、候補者と面接官の評価までを自動化する。質問や評価項目の設計を支援する『AI採用コンシェルジュ』は、『Brain』の第1弾として提供を始めた。評価領域では面談・1on1、従業員サーベイ、スキル評価のデータから能力を多角的に分析する『PeopleX AIタレントインテリジェンス』を開発する。更に営業領域では商談設計やレビュー、メール作成、顧客対応を支援する『PeopleX AIセールス』を近日中に提供。顧客開拓やカスタマーサクセスのAI製品も27年春までに順次投入する。






















