7月28日の「令和8年熊本地震」発生を受け、UR都市機構による応急仮設住宅(以下、応急仮設)建設支援の第1陣1班班長として、8月10日に被災地に入った。熊本県では既に県庁主導の下で応急仮設の建設が進められていたものの、「人員も多くない中、複数の工事を大きく進めなければならず、混とんとした状況の中で尽力していたのだと思う」と当時の様子を説明する。
そうした中でも、「早いところでは応急仮設の棟(むね)が立ち上がっており、その迅速さが非常に印象深かった」と振り返る。一方で、「真夏で非常に暑い中、県職員も被災者も本当に大変だと強く感じると共に、県職員が被災者のため強い信念で動いていることが伝わった。我々応援職員も、同じ思いで頑張らねばという気持ちで対応した」。
自身も現地確認等に赴いたが、第1陣として特に重視したのは、後続の応援職員に業務をつないでいける環境づくりだった。同時に支援活動では、応急仮設整備の枠組みについて、協議や確認、施工など業務フローが十分に整理されていなかった部分を県の進め方に合わせて整え、実務面の資料や留意点もまとめた。














