豪雨リスク、現地で具体的に伝える ~畑中学 取引実践ポイント~ 「内水調査とその説明」 不動産ビジネス塾 売買仲介 初級編106
住宅新報 2026年9月1日 号 12面

内水調査とその説明も準備が必要となってきた。豪雨が多くなり、不動産への影響について聞かれることが多くなってきたからだ。
最近では、関東なら2026(令和8)年8月千葉豪雨が記憶に新しい。少し前なら海や川沿いでなければ、「ハザードマップ上では内水が少しある程度です」との説明で十分であり、購入前に内水ハザードマップを見ていただく形であったが、これだけ豪雨のニュースが増えると「豪雨とかだと、どんな影響がありますか」と聞かれることも多くなりつつある。事前に内水ハザードマップをしっかり見せておき、一定程度の内水調査と、その結果の説明をした方が購入までスムーズになりつつあると言える。内水の購入への影響は売買価格や、河川の洪水などと比べて若干低めと感じる。しかし、説明を求める方は、重要度が高いと感じていると思うので、しっかりとした説明が不可欠だ。
説明の方法は幾つか試したところ、内水ハザードマップを見せながら、現地で説明、やはりこの方法が一番良い。 なお、浸水履歴を調査済で、物件周辺の床下床上の件数が少ないなら補助的に説明することになる。

















