LIFEFUND・建築AI経営研究会 AI活用は経営に好影響 まずは小さな業務から
住宅新報 2026年6月9日 号 8面

LIFEFUND(浜松市中央区)は、工務店や住宅会社、建設会社の経営者向けに同社が主導するコミュニティー『建築AI経営研究会』の第4回会合を6月2日に東京都内で開いた。業務とAI(人工知能)融合による生産性向上をテーマに議論した。
同社代表取締役の白都卓磨氏は、「AI人材とは、AIに詳しい人ではない。専門家にしかできない現場業務と、パソコンで対応できる付帯業務を的確に切り分けられる人を指す。まずは小さなパソコン業務からAIを活用することが成功の秘訣」と説明。「AIで管理業務の工数を削減でき、結果的に現場の生産性や企業収益が向上する。投資対効果も高い。経営に、どのような好影響をもたらすかを考えることが重要」と述べた。
講師でEXCEED GROUP(山形県山形市)代表取締役の冨樫宜信氏は、同社でのAI活用事例を紹介し、「最新テックツールを導入していたが個別の案件に目が向きがちで全体を把握できず、無駄な損失が生じていた。スピードを優先するあまり、業務工程の承認経路の把握も不十分だった」と振り返った。その上で、「AIを活用して情報を整理し、データに基づく管理を行うことで、予実管理を的確に実行できるようになった」と効果を語った。
【訂正】 6月2日付8面掲載記事見出しで「esite」とあるのは「estie」の誤りです。






















