東京都心の人気マンションを狙い撃つ「外国籍+法人」3~5割所有 思惑交錯 投資マネー
住宅新報 2025年12月16日 号 1面
業界内外で最近話題に上っていたマンションから「アマンレジデンス東京」「麻布台ヒルズレジデンスA棟」「三田ガーデンヒルズサウスヒル」「三田ガーデンヒルズパークマンション」「ハルミフラッグPARKVILLAGEA棟」「ハルミフラッグSUNVILLAGEA棟」の登記簿情報を10~11月にかけて調べたところ外国籍が最も高いのがハルミフラッグPARKVILLAGEA棟で23.59%となり、最も低いのが麻布台ヒルズレジデンスA棟の4.68%だった。都心人気マンションは外国人のみならず法人が所有する割合が小さくないことも浮き彫りとなった。
これら物件では坪単価1300万円台であったり、中には同6000万円超の住戸が話題をさらった。実需層をターゲットにしたマンションではなく、特定の富裕層や国内外の投資家をターゲットとする類の物件と位置付けられ、麻布台ヒルズレジデンスA棟は売り出されていない戸数が多く、開発事業者の森ビルが188戸を抱えていることが外国籍比率を押し下げていた。同社常務執行役員の小坂雄一氏は、「当社の住宅事業は売るとか、貸すとかはその時々の需要次第で、徐々に売り出して最終的に全て売るという方針ではない。基本スタンスは賃貸で、部分的に分譲している」と説明する。
登記簿情報に国籍別での明記はない。このため本紙調査では、海外に住所がある個人だけではなく、氏名から推察して外国籍として割り出しているため、特別永住者・永住者、帰化した人が含まれている可能性がある。所有者が日本人名でも海外居住者であれば外国籍としてカウントしたほか、法人名義での外国籍は、外国籍としてカウントして法人カウントから外した。























