マン活に励む管理組合~良好なコミュニティの秘訣~ 左近山団地中央地区(2) 横浜市旭区 組合主導で再生 みんなでつくる
住宅新報 2018年10月16日 号 6面
連載: マン活に励む管理組合
50年代から大量に供給された団地の老朽化が社会問題になる中、団地の再生プロジェクトがあちらこちらで進行しています。しかし、そのほとんどは、団地を供給する団体や行政などが主導して建物そのものの機能や設備を更新し、新たなコミュニティを創生する取り組みが多いのが事実です。ここでは、管理組合主導の下に行われた、一風変わった団地再生プロジェクトをご紹介します。
コンペティションでは、デザイン会社や大学の研究室、マンション管理会社など24もの団体からの提案がありました。
厳正な審査によって選ばれたのは、スタジオ ゲンクマガイ提案の「左近山ダンチパークプロジェクト」です。そのコンセプトは、使われていなかった集会所前のプールに木の板を張ってウッドデッキの交流スペースを設ける、交通公園に芝生を敷いて広場をつくりベンチを置くなど、外部環境の整備に関して、「団地をまるごと公園化する」という新しい提案でした。
早速、この提案に対して管理組合では、第1期整備地区の実地設計を提案者に委託。16年には、その工事に掛かる費用を総会の決議で予算化しました。























