TERASS、住宅ローン借入額を即時診断 個信情報を活用、営業初期の物件選定を効率化

不動産エージェント事業を展開するTERASS(東京都渋谷区、江口亮介社長)は、不動産事業者向け住宅ローン検索システム「Loan Checker」に、借入可否や借入可能見込み額を即時に診断する新機能「ロケット審査」を搭載した。個人信用情報と独自の審査ロジックを組み合わせ、住宅購入者の現実的な予算把握を支援する。
新機能では、Finatextが提供するクレジットビジネスプラットフォーム「Crest」の信用情報モジュールと連携する。住宅ローン以外の借入状況や過去のクレジット利用履歴などを基に、ネット銀行、都市銀行・地方銀行、フラット35の3つの銀行タイプ別に、借り入れの可否や借入可能見込み額の範囲を判定する。
個人信用情報そのものはCrest内に保存され、TERASSや不動産営業担当者が直接閲覧することはできない。利用者がオンライン本人確認を行い、判定結果を営業担当者と共有することに同意した場合に限り、結果を閲覧できる仕組みとした。
営業担当者は物件提案の初期段階で購入可能性の高い価格帯を把握できるため、予算に合わない物件の内覧や、住宅ローン審査段階で購入を断念するミスマッチを減らせる。金利や団体信用生命保険なども比較しながら、金融機関や商品の選定を進められる。
Loan Checkerは100以上の金融機関の住宅ローン商品情報を検索できるサービスで、2024年7月の提供開始から約2年で登録者数が7000人を超えた。TERASS以外の不動産事業者にも開放しており、ロケット審査を含め、購入者と営業担当者は無料で利用できる。一部の事業者向け機能は有料となる。






















