死別後のグリーフ反応や孤独死への意識を分析 ルリアン調べ

相続・終活のプラットフォームを運営しているルリアン(京都市中京区、小西弘樹社長)は6月23日、「相続・終活に関する全国調査2026」のうち、親との死別の経験者の回答から、死別後に残された親の生活行動とグリーフ(悲嘆)反応の関係、孤独死に対する意識などについての分析結果を公表した。同調査は2月16日~18日に全国の40~69歳の男女を対象にインターネットで実施したもので、有効回答数は1万5244件(うち親の死亡による相続経験者1053件)。
一人目と死別後、残された親のグリーフと日常活動の影響を分析したところ、特定の時期に限らず長期間にわたって強い悲嘆を抱え続ける割合は、非活動的(特に何もせず家で過ごすのみ)な親は17.2%だったのに対し、日常的に何らかの活動を行っている親は8.3%と約半分にとどまった。日常的な影響が軽度にとどまったのは、日常的に何らかの活動を行っている親では70.8%、非活動的な親では62.5%に上った。日々のささやかな活動の継続がグリーフを和らげる助けになるこ戸を示す結果が見られた。
また、配偶者との死別後に残された親が気持ちの面で最も大変そうに感じた時期を聞いたところ、最も多かったのは「亡くなった直後(数日~1週間程度)」(23.0%)、次いで「1カ月くらい経ってから」(9.8%)、「特定の時期はなく、長期間にわたって辛そうだった」(7.4%)が続いた。
孤独死を避けることの重要度について、独居と同居人がいる層で比較したところ、「非常に重要」「やや重要」「どちらかといえば重要」などを合わせた「孤独死を避けたい層」の割合は、独居が33.8%、同居ありが37.6%と、同居が独居をわずかに上回るなど、家族と同居していても孤独死への危機感を抱いている層が一定数いることが分かった。






















