元コンビニを一棟貸ホテルに再生して開業 松本産業

松本産業(宮城県石巻市)は、函館市宝来町で元コンビニエンスストアの建物を活用した一棟貸し宿泊施設「NEXUS HOTEL函館」を開業した。遊休不動産を宿泊施設へ転用するコンバージョン事業の一環で、増加する空き店舗を収益資産へ再生するモデルケースとして展開する。
同施設は、コンビニとして利用されていた建物の構造を生かし、ワンフロアならではの開放感と広い動線を確保した。フラットな床設計や、ゆとりある通路を採用し、車椅子利用者を含め誰もが利用しやすい空間とした。路面店特有の構造を活用し、駐車スペースから客室までの移動距離を短縮し、「車を降りてすぐ客室」という利便性を実現した。
同施設は、最大12人が宿泊可能な一棟貸しタイプで、欧米を中心に需要が高まるグループ旅行や家族旅行、長期滞在などに対応する。館内には大型キッチン、浴室、2つのシャワールーム、複数の洗面スペースを備えており、「暮らすように泊まる」滞在スタイルを提案する。3つの寝室を設け、複数家族でもプライバシーを確保できる設計とした。函館市電「宝来町」停留場から徒歩約4分に立地する。金森赤レンガ倉庫や函館山ロープウェイ、五稜郭公園など主要観光地へのアクセスにも優れる。周辺には地元の寿司店やジンギスカン店、クラフトビールバーなどが点在し、観光だけでなく地域の日常に触れられる滞在体験を提供する。






















