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37年の歴史に幕、横浜・相鉄ムービルが2026年に閉館へ 相鉄アーバン

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37年の歴史に幕、横浜・相鉄ムービルが2026年に閉館へ 相鉄アーバン

 相鉄グループの相鉄アーバンクリエイツ(横浜市西区)は、横浜駅西口で運営してきた商業施設「相鉄ムービル」(同市西区南幸2の1の22)を、2026年9月末で営業を終了する。

 1981年に開業した。シネマコンプレックスやライブハウス「1000CLUB」などを擁し、横浜西口一番街のにぎわいを支えてきたが、設備の老朽化などを踏まえ、事業の方向性を転換する。建物規模は鉄骨鉄筋コンクリート造地下1階地上9階建て延べ約2万7135平方メートル。現行のテナントは順次退去し、解体に向けた準備を進める。約37年にわたり営業してきた施設で、横浜駅西口再開発の起点となる。

 88年11月には、2代目施設として開業した。映画館「ムービル」を核に飲食店など17店舗が入居する複合施設として、横浜駅西口のにぎわいを支えてきた。館内には映画館のほか、演劇施設「相鉄本多劇場」(2014年閉館)やライブハウス、ジャズバーなども設けられた。映画・演劇・音楽などの文化発信拠点として長年親しまれてきた。相鉄線沿線だけでなく、横浜駅周辺を訪れる来街者を引き付ける娯楽施設の一つとして地域のシンボル的存在となっていた。

 同社は、跡地を含む西口一帯を視野に今後、まちの機能更新と回遊性向上を一体で進める。相鉄グループが掲げる「横浜駅西口大改造構想」では、26年から40年代にかけて段階的に再整備し、歩行者優先の動線整備や水辺・緑を生かした空間形成など、エリア価値の底上げを図る。ムービル跡地は西口の主要動線に面する結節点に位置し、周辺の再開発・更新と連動した土地利用が焦点となる。商業・業務など多用途の受け皿としての再編に加え、駅前の滞在性を高める“面”の整備が、横浜西口の次の成長を左右しそうだ。

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