政策

旅行者の安全確保へコスモスホテルMと災害時支援協定 大阪府、市

 大阪府(吉村洋文知事)及び大阪市(横山英幸市長)は2月27日、コスモスホテルマネジメント(東京都港区、藤岡英樹社長)との3者による「災害時における旅行者の受入れ等に関する協定」を締結した。大地震等の自然災害発生時に、外国人を含む来阪旅行者の安全確保を強化するため、宿泊施設等との連携体制構築を図る。

 協定対象施設は、大和ハウスグループでコスモスイニシア傘下のコスモスホテルマネジメントが運営する「MIMARU大阪 難波STATION」(大阪市浪速区)。同協定の主な内容は、自然災害発生により旅行者の移動が困難となった場合に、同施設において「客室等の提供による宿泊者等の受け入れ」「ロビーやホールなど一時滞在場所の提供による宿泊者等以外の旅行者の受け入れ」「施設滞在旅行者等に対する、公共交通機関の運行情報等の多言語による提供」を行うというもの。

 同府及び市はこれまでにも、災害時における外国人旅行者の安全確保や帰宅困難者の発生抑制等を目指し、複数の宿泊施設と同種協定を締結している。今回のコスモスホテルマネジメントとの協定により、連携施設数は計34施設となった。同府・市は「引き続き連携しながら、他の宿泊施設に対しても連携・協力の働き掛けを行うことで、更なる協定の締結に取り組んでいく」とコメントしている。