空き家の利活用へ「贈与方法ガイドブック」 島根県雲南市の市民財団

島根県雲南市の「うんなんコミュニティ財団」(郷原剛志代表理事)が、同市における空き家等の利活用や流通の促進を目的に、「お家の贈与方法ガイドブック」を作成した。「雲南市空き家利活用促進のための専門家ネットワーク会議」と連携して取りまとめた手引き書で、1月20日に概要を発表した。
同ガイドブックは、空き家所有者や、将来的に不動産を相続する可能性のある市外在住者を主な対象として作成。空き家を手放す際の選択肢として、売却や賃貸に加え、「不動産寄付」の選択肢を提供するため、その仕組みや考え方を整理した。同市でも、24年に特定空き家の解体で略式代執行が行われるなど、空き家問題が進行している現状を受けた取り組みだ。
同財団は、20年に市民らの寄付金を基に設立された公益財団法人。今後、同財団は不動産寄付の受け入れを進めると共に、住まいとしての空き家活用を図り、地域事業者等との連携による不動産利活用の担い手人材育成、地域での管理・活用にも取り組んでいく方針だ。






















