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8割超は管理会社の対応に「不満」 アセットテクノロジー

 アセットテクノロジー(大阪市中央区)は、賃貸管理会社の「サービス品質」に関する「入居者意識実態調査」の結果をまとめた。

 同調査は、賃貸物件に現在入居中、または過去3年以内に入居した経験があり、管理会社とやり取りしたことがある324人を対象に実施した。

 調査結果によると、入居者の81・7%が管理会社の対応に何らかの不満を感じた経験がある。最大の要因は複数回答可で「設備の故障・修理対応の遅さ」(47・5%)で、次いで「連絡後の返信・対応まで時間が長かった」(35・8%)、「連絡後の未対応」(28・3%)などが続いた。

 また、管理会社に不満を持つ入居者のうち、「退去を真剣に検討したが、結局更新した」が最多の構成比38・9%、「契約更新せずに退去した」のは20・4%、「一時的に退去を考えた」と回答したのは16・6%だった。

 こうした背景から、次回の物件探しでは、複数回答可で「賃貸管理会社の評判や口コミを調べるようになった」が52・1%に上った。次いで「管理体制がしっかりしている物件を優先するようになった」(37・7%)だった。

 賃貸管理会社に求める対応方法としては、複数回答可で「トラブル発生時に親身に相談に乗ってくれること」(41・4%)が最多だった。また、「オーナーへ不満を直接伝えたことがある」入居者は20・8%にとどまり、連絡手段の不明確さが課題として浮かび上がっている。