国立近現代建築資料館で8月9日から建築家・堀口捨己展 文化庁

文化庁の主催による展覧会「建築家・堀口捨己の探求 モダニズム・利休・庭園・和歌」が、同庁国立近現代建築資料館(東京都文京区)で8月9日から10月27日まで開催される。東京都公園協会、日本建築学会関東支部、窓研究所、ヘットシップミュージアム(オランダ・アムステルダム)が協力。観覧無料。
同資料館は12年の開館以来、国内の著名建築家とその建築に関する資料を数多く収集しており、現在の収蔵点数は20万点を超える。同庁はそうした国内の建築領域を重要な文化財と捉え、同資料館から世界に広く発信する取り組みを強化し、アーカイブや展示、発信を図ると共に、幅広く建築文化に関連する団体との連携にも努めていく方針を示している。
そうした背景の下、同資料館に今年新たに堀口捨己(ほりぐち・すてみ、1895-1984)の資料が加わったことを記念して、今回の展覧会を開催する。堀口は、「『分離派建築会』という日本初の本格的な近代建築運動を始めた建築家」(同庁)として知られ、同展覧会は、分散していた堀口の資料が一括で同資料館に収蔵されたことで初めて可能となった本格的な回顧展。代表建築作品のオリジナル図面を始め、各種活動の資料、堀口監修の書籍に掲載された茶室の原寸大模型などが展示される。






















