赤外線センサーでビル管理業務の省人化を実現する 三菱電機

三菱電機(東京都千代田区)は、ビル管理業務向けセミナー「実現するスマートビルとは」をオンラインで開催した。
人手不足が深刻化する中、高解像度の赤外線センターを活用することで、ビルの巡回業務や、プライバシーに配慮した人流データの分析、暗所での配電盤の監視業務などをデジタル化し、省人化を図る今後のビル管理業務の姿を解説した。
ビル管理業務では、監視カメラによるモニタリングが必須になっている。ただ、人の姿が明確に映像化されると、トイレや更衣室など、プライバシーの観点から監視カメラの設置が難しい場所もある。
そこで同社では、同社提供の「MelDIR」(メルダー)のように、高解像度の赤外線センサーサービスの活用が有用として、同社担当者は、「現状でもセンサーは活用されているが、温度や湿度など複数のセンサーを要しており、また、システム構成も複雑化して保守にも手間がかかり、各種データの取得や管理が煩雑になっている」と指摘した。その上で、同社提供の高解像度の赤外線センサーならば、「複数のセンサーを用いなくても1つだけで温度分布を精緻に検知し、人の動きやその方向、姿勢まで分かりやすい。温度検知で暗闇でも状況が分かり、具体的に人の姿を映像でとらえないためにプライバシーにも配慮できる」と紹介した。






















