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車両管理システムと飲酒検知器を連携 スマートドライブ

 スマートドライブ(東京都千代田区)は、同社で提供しているクラウド型車両管理システム「SmartDrive Fleet」と、バイ・アール(大阪市中央区)が提供するクラウド型アルコールチェックサービス「アルキラーNEX」との連携を、2023年11月20日に始める。

 既に「アルキラーNEX」を利用している事業者は、より少ない工数により、2023年12月に適用される「アルコールチェッカー(検知器)の使用義務化」に向けてその対応ができる。また、車両関連業務の可視化や自動化を推進し、車両運転者の安全運転の推進などに取り組みやすくなる。

 スマートドライブ提供の「SmartDrive Fleet」は、営業や配送・運送の車両をパソコンやスマートフォンでリアルタイムに管理できるサービス。交通事故や保険料の削減支援、稼働率などの分析レポートなどを活用できる。搭載している日報作成の自動化機能や各種の通知機能を用いることで、安全運転管理業務の効率化を実現できる。

 一方、バイ・アール提供の「アルキラーNEX」は、同社アルコールチェックシステム「アルキラー」の最新シリーズで、アルコールチェッカーとスマートフォンをBluetoothで接続して使える。検知結果と合わせて検知者情報や位置情報、検知日時などを即時に取得・送信し、安全運転管理者はその結果を時間や場所を選ばずに確認できる。