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国交省NETISに施工管理システムを登録 スパイダープラス

 スパイダープラス(東京都港区)は、同社で提供する建設DXサービス「SPIDERPLUS」が、国土交通省の運営する新技術情報提供システム「NETIS」に登録された。

 「NETIS」に登録された技術を公共工事に活用すると、工事成績評定への加点対象となる。同社は今回の登録によって、建設会社に対して一層活用の訴求していく。

 国交省の「NETIS」は、民間企業などが開発した新技術に関する情報を共有して提供するためのデータベースで、誰でも閲覧などができる。

 評価会議によって業務の効率化や工事に際しての品質や安全性の向上に寄与し、より優れた技術であると認められると、「有用な新技術」として認定される。

 「SPIDERPLUS」は、図面データ上にタブレットで撮影した画面やメモをひも付けし、クラウドで共有できる。
建設現場での情報共有を効率的に行える。検査の実施に特化したオプション機能と組み合わせることで、現場作業の省人化や省時間化、人為的なミスを防ぎ、削減でき、生産性の向上に期待できる。

 2023年3月末現在で同サービスの導入企業は全国で1600社を超え、6万人が建設現場で活用しているという。