政策

次世代住宅ポイント発行実績が8月末で1万戸超に 国交省

 国土交通省は9月17日、6月に発行申請の受け付けを開始した「次世代住宅ポイント制度」について、ポイントの申請受け付けと発行の実施状況(8月末時点)を公表した。
 それによると、受付開始からの累計は新築(予約申請含む)が1万1836件、リフォームが2026件、合計で1万3862件。このうち、8月中の申請受け付けは新築(同)5300件、リフォーム686件で合計5986件。
 またポイントの累計発行状況は、新築(同)が8869戸・30億9762万5000ポイント、リフォームが1749戸・6194万5000ポイントで合計1万618戸・31億5957万ポイント。このうち8月中のものは新築(同)3942戸・13億7513万6000ポイント、リフォームが728戸・3103万8000ポイントで合計4670戸・14億617万4000ポイントとなっている。
 同制度は、消費税率引き上げ後の住宅取得やリフォームを支援すると共に、省エネ性や耐震性などを備えた住宅にメリットを付与して、住宅性能の水準の向上を図るもの。一定の基準を満たした住宅の新築・リフォームに対し、所定の商品と交換できるポイントを発行する。