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東京グレードAオフィス空室率は5カ月連続で2%台 JLL調べ

 JLLは3月7日、2月末時点の東京Aグレードオフィスの空室率と賃料を調査し、結果を発表した。
 空室率は前月比0.4ポイント減の2.1 %で、前年比では0.2 ポイントの減少。5カ月連続で2%台の低さとなっている。堅調な企業の移転需要が続いている赤坂・六本木などのサブマーケットで空室率が低下している。
 一方、賃料(共益費込み、月額坪当たり)は3万6809円で、前月比0.1%増。前年比では1.6%の増加を示した。大手町、丸の内で賃料の上昇が見られるという。