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受注高4カ月連続で増加 民間は25.9%増 1月建設工事

 国土交通省は3月10日、1月の受注動態統計をまとめ、発表した。
 1月の受注高は5兆4802億円で、前年同月比10.2%増となり、4カ月連続で前年同月比増となった。このうち、元請け受注高は3兆7457億円(同22.1%増)で4カ月連続の増加、下請け受注高は1兆7346億円(同9.0%減)で2カ月連続の減少だった。
 元請け受注高のうち、公共機関からの受注高は9821億円(同12.6%増)で3カ月ぶりの増加、民間などからの受注高は2兆7636億円(同25.9%増)で4カ月連続で増加した。
 業種別にみると、総合工事業が3兆5232億円(同15.3%増)、職別工事業が6310億円(同3.2%減)、設備工事業が1兆3260億円(同4.8%増)で、総合工事業は4カ月連続の増加。職別工事業は2カ月連続の減少、設備工事業は3カ月連続の増加となった。